日々思う日記

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船橋市議会
【3月4日(火)】
 木村てつや千葉県議会議員事務所研修生の筑波大学人文学類1年二ノ宮幹太と申します。本日は午前10時より船橋市議会にて市政執行方針及び議案に対する質疑を傍聴いたしました。先日の市政報告会同様、船橋市の個別的な問題を勉強させていただきました。消費税問題、高齢医療問題からはじまり、図書館行政、道路行政についての質問等がありました。図書館行政について、学校図書館の拡充による成果がどのような形で現れたのかが気になりました。この点について市議会議員の方に質問したところ、総合的な学習など調べ学習の際に図書館を活用する生徒が多くなったという結果が出ているということがわかりました。
 今日の朝刊に埼玉県公立高校の入試解答速報が載っておりました。昨日、埼玉県公立高校入試が行われたようです。私も4年前に高校入試を経験したのですが、当時はちょうど入試制度の移行期にあたり、前期選抜・後期選抜の合格者数、学力検査の出題方式、内申書の取り扱いなどに変更がありました。埼玉県ではこの2010年度入試の制度改変以降、県下一斉に同一条件で学力検査(いわゆる入学試験)が行われており、千葉県公立高校入試もこれと同じ方式をとっていると聞きます。このような試験制度では様々な層の生徒が統一試験を受けるため、平均的な難易度の試験問題が作成されることになります。また、当然中学内容を超える出題は許されません。したがって、学力の高い生徒には極端にやさしい出題内容となり、学力検査に向けた学習では難問を試行錯誤して解く練習よりも点数を落とさないようにする練習がメインになってしまいます。果たしてこのような学力検査で生徒の思考力が試されているのでしょうか。また、学力だけが学校の価値ではありません。工業高校、農業高校、芸術高校ではそれぞれの分野に特化した入学試験を行ってもよいはずです。もちろん、一部の公立高校では独自問題という形で特殊な試験が行われておりますが、「学力検査が主、独自問題は従」という高校が主流です。各学校が求める生徒像に合わせ、より特色のある入試を行ってもよいのではないでしょうか。
2014年3月4日


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