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【2月27日(木)】 木村てつや千葉県議会議員事務所研修生の筑波大学人文学類1年二ノ宮幹太と申します。本日は午前10時より千葉県議会にて一般質問を傍聴いたしました。エネルギー問題から始まり、農業、水害、教育に関する質問等がありました。午後の部では木村議員の一般質問が行われました。その中で、児童養護の問題が論議の対象として挙がりましたが、養護施設出身者の4年制大学進学率は1割にも満たないとのことです。その理由の一つとして学費を用意することができないという実情がありますが、このように所得格差が教育格差につながってしまうというのは大きな問題であると感じます。 昨今、首都圏を中心に中学受験が過熱しており、公立学校においても中高一貫校が各県で増えております。教育界においては、現行の6・3・3制が良いという意見もあれば、前期中等教育(中学)と後期中等教育(高校)を連続して行う中高一貫教育が効率的であるという意見もあり、はたまた4・4・4制が良いのだという意見もあります。これらのうちどの制度を採用すべきかという議論もありますが、この問題はどの意見が正解で、どの意見は間違っているといった類のものではないように思います。つまり、それぞれの制度に良い面もあれば悪い面もあるのではないかということです。現行の制度では、一般的な中学校に進学するか中高一貫校に進学するかの選択を我々自身ですることができます。このように自由な選択ができる点で、現行の教育制度は魅力的であると思います。もちろん教育制度を一元化すれば学校事務なども効率的になるでしょうから、そのような意見にも一理があります。しかし、教育制度の多様性を犠牲にしてまで一元化を図る必要があるのでしょうか。教育においては、そのような効率化よりも、多様性を確保しさまざまな生徒のニーズに応えることの方が重要なのではないかと私は考えます。 |
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