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研修生の小池です。 今回も政治と研修の感想なんぞを書いていきたいと思います。
【今の政治に一言】 21日の朝日新聞の朝刊に公務員給与についての民主党の政策に関する記事が出ていました。公務員の給与の削減幅に関する議論の話です。 本来、民主党はマニフェストで公務員の人件費2割削減を掲げていたのですが、今まで尊重されてきた人事院勧告との兼ね合いから、党内で意見が分かれているという内容でした。
この問題はかなり判断の難しい問題だと思います。単純に民間の会社の考え方に従えば、赤字が出ている企業が従業員の給料をカットするのは当然です。会社は営利目的で活動しているのですから、利益や損失が従業員に還元されるのは納得できます。 しかし、公務員は直接自分たちの利益のために活動しているわけではありません。言ってみれば過去の政治家たちの失策のしわ寄せで財政が悪化し、給与削減に追い込まれるわけです。これは易々と受け入れられる話ではないと思います。
一方で、公務員の方々の今の活動には確かに無駄もあると思います。実際どういう意識で働かれているのか僕は詳しく知りませんが、コスト意識がない、根本的にいらない仕事をしている、などの問題点はあるんだろうと思います。
単純に一律削減というのは少し理不尽な気がします。無駄削減がなかなか進まないようですが、まずはいらない仕事をなくし、人員削減することが先ではないでしょうか。また、コスト意識を持ってもらうために、前年度の予算額以下で執行できたら少し給料をあげてみるとか。
公務員を締めつける政策ではなく、より能力をより引き出す施策を考えるべきではないかと思いました。
【研修日誌】 先日の研修では議会質問づくりを行いました。 質問のテーマを財源政策にしぼり、単なる税収の分配についてのものではなく、市が能動的に財源を確保するための施策が何かないか考えていきました。税収以外から市が収入を得られるようにしようという発想が僕の中にはなかったので、少し驚きでした。 ところが、実際に関係者の方々に考えていたプランに関して伺っていくと、なかなか実現が難しいという答えばかりで、一筋縄ではいかない印象を受けました。 法律をクリアし、市民のニーズを満たす、効果的な政策を低予算で考えていくことは思った以上に難しい…。
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