日々思う日記

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思い出すと気持ち悪くなる
 初めて富士山に登ったのが平成16年の8月(朝日新聞の富士山記事を読んでついPCを打ってしまった)。当時はまだばりばりの34歳であったから山頂へ行くのも余裕だろうと思われるが、全くそうではなかった。毎日遅くまで会議会議の連続(朝方までが正解か)で、たばこプカプカ、会議終了後は食事をしながら一杯なんて生活をしていたので、睡眠時間は1日3〜4時間程度で、運動不足、不摂生極まりない生活をしていたので富士山に登る話が出た時は真っ先に反対したものだ・・・・当時、青年会議所で議論していた若いころの話です。
 その反対虚しく市内の小学生30人と、いざ、富士登山へ。この年の夏は言うまでもなく、大人、子供ともに脱落者多数で散々であった・・・あれから6年。5回の夏を経たわけだが、5回の登頂、そして、ご来光を拝んできた。なぜ、登るのか?と聞かれると自分でもよく分からないのが答えであるが、あえて表現すると「再び体があの苦しみを求めに行くのだ」????
 富士山にはいろいろな諺があり、「登らぬアホに、2度登るアホ」「富士山に一度も登らぬバカ、二度登るバカ」「富士山 登らぬ馬鹿 二度登る馬鹿 三度登ると良いことがある」などなど。では、5回も6回も登っているのはどうなるのか?こんなブログを書いていれば、当然今年も登るのだろうと思われるでしょうが、昨年の登山で軽い高山病になり頂上滞在時と下り全般がかなりきつくて、初めて「馬に乗っちゃおうかな」と思ったくらいヤバかったので、それがトラウマとなっていて今年の登山やる気度0(ゼロ)。
 また、ここ最近、急激に登山客が増えたことからそれに伴ってマナーの悪い登山客も目立つようになってきたのである。そういえば、約20年前に私がスキーを止めたのも、急にルール無視のへたくそスノーボーダー増えてきて無秩序状態になったことが原因であったのを思い出した。ちょっと意外であったが、過去5年で14人の方々が心肺停止になったという。滑落や落石などの事故を含めると倍以上なのだろうが、富士登山を舐めては困る。服装や体調を整えていかなければ私たちも呑み込まれてしまうのが怖いところで。あるから今年登られる方は気を付けてください。朝日新聞を読んでいたら「富士山」の記事が掲載されていたので、ついついブログってしまった。なぜか?書いているうちに登りたくなってきた。またご来光を拝みながら「俺に出来ないことはない!俺ならできる!」と(心の中で)叫びたいな〜と少し思ってしまった。
2010年6月27日


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